■生涯無子率がダントツで上がっている日本
■近い将来、男性の半分は子を持たずに生涯を終える
このニュースでは、日本の生涯無子率が27%、つまり、約3割の女性が生涯子無しであることばかりが注目されましたが、出生は男女それぞれ1人ずつの共同によるものなので、当然男性の生涯無子率もあります。そして、それは女性より高いのです。
さらにいえば、これが天井ではなく、さらに未婚率は上昇すると推計されているので、やがて日本の男性の半分は子を持つことなく生涯を終える時代になるでしょう。
■「なぜ日本に子供が増えないか」の最終結論
もちろん、一生結婚しないという選択的非婚や結婚はしても子を持たないと決めた選択的無子の夫婦も存在しますし、そういう方の選択は尊重されるべきですが、一方で、本当は結婚したいのにできない不本意未婚や本当は子を持ちたいのにできない不本意無子に対しては、何らかの手立てが必要かもしれません。
出生動向基本調査の結果で「一生結婚しない」割合が増えたことがニュース化されますが、実はそんなことはどうでもよくて、問題は結婚したいのにできない不本意未婚が増えることのほうです。20~34歳の未婚男女のうち、不本意未婚は4割以上も存在します。
■0人→1人に結びつく婚姻増が急務ではないか
子育て支援より上位に、この若者の経済環境整備や結婚支援をあげており、この時点の判断としてこれは間違っていません。にもかかわらず、「異次元の少子化対策」といわれて出てきたものはほぼすべて子育て支援のバラマキばかりで、大綱に書かれた、特に若者の経済環境の整備どころか、かえって彼らの可処分所得を減らしているような状況です。
もちろん、子育て支援は重要で、それはそれで取り組むべき問題ですが、今突きつけられているのは、子ども2人を3人に増やすこと以上に、子ども0人→1人に結びつく婚姻増を図っていかなければならないのではないでしょうか。
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責めるなら岸田じゃなくて何十年も少子化を放置してきた自民党を責めろよ